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303件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-10-12 第205回国会 参議院 本会議 第3号

そして、敵基地攻撃能力についてお尋ねがありました。  政府としては、これまで弾道ミサイル防衛体制を整備してきておりますが、一方で、迎撃能力を向上させるだけで本当に国民の命と平和な暮らしを守り抜くことができるのかといった問題意識を持っております。最近では、我が国周辺において極超音速滑空兵器あるいは変則軌道で飛翔するミサイル開発が進められていると見られます。  

岸田文雄

2021-10-12 第205回国会 参議院 本会議 第3号

しかし、突然配備を断念し、代わって敵基地攻撃能力保有と言い出しました。場当たり的と言わざるを得ません。  我が国は、日本国憲法の下、専守防衛に徹し、敵基地攻撃は法理的には可能だが保有しない、また、日米安保条約の下、自衛隊は盾の役割を、在日米軍は矛の役割を担い、他国領域内を攻撃する能力は整備してきませんでした。歴代自民党政権です。

福山哲郎

2021-06-16 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号

なお、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付してありますとおり、沖縄県民の民意を尊重し、辺野古基地建設の停止を求めることに関する陳情書外一件、「敵基地攻撃能力」の保有に反対し平和外交を推進する意見書外五件であります。念のため御報告いたします。      ――――◇―――――

若宮健嗣

2021-04-28 第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号

敵基地攻撃能力保有議論、そして日本の武器が海外輸出することを認めることなど、憲法九条破壊が進んでいます。辺野古の新基地建設地方自治の本旨を踏みにじっています。  そういう中で、また差別も横行しています。女性差別外国人差別障害者差別LGBT差別部落差別アイヌ差別などなどの差別です。これらの差別を撤廃することを憲法は強く求めています。  

福島みずほ

2021-04-21 第204回国会 衆議院 外務委員会 第9号

政府といたしましては、これまで、いわゆる敵基地攻撃について、日米役割分担の中で米国打撃力に依存しており、今後ともこうした日米間の基本的な役割分担を変えることは考えていませんが、同時に、日米同盟抑止力対処力強化するため、我が国自らが果たし得る役割をこれまで以上に拡大していくことが必要であると認識しているところであります。

大和太郎

2021-04-21 第204回国会 参議院 本会議 第17号

衛星コンステレーションにより攻撃の目を持てば、これらの装備一体敵基地攻撃能力保有につながるのではありませんか。お答えください。  日米共同声明は、東シナ海における中国の一方的な現状変更の試みに反対するとともに、南シナ海における中国の不法な海洋権益に関する主張及び活動への反対を表明しました。また、香港及び新疆ウイグル自治区における人権状況への深刻な懸念を表明しています。  

井上哲士

2021-04-20 第204回国会 衆議院 本会議 第23号

米軍中距離ミサイル配備日本政府による敵基地攻撃能力保有が取り沙汰されていますが、このような軍事体制強化は、地域の緊張を更に高め、軍事軍事の悪循環に陥るだけではありませんか。  沖縄基地負担軍事費思いやり予算の更なる拡大をもたらす日米軍事同盟強化は、断じて容認できません。  さらに、共同声明は、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促すことを明記しました。

赤嶺政賢

2021-04-20 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

こうした装備はいわゆる敵基地攻撃能力保有につながるではないかと指摘をいたしますと、政府は、この敵基地攻撃能力は一連のオペレーションであって、相手国領域において移動式ミサイル発射機位置をリアルタイムに把握をする、それとともに、地下に隠蔽されたミサイル基地の正確な位置を把握することなど、こういうことが必要なんだと繰り返し答弁をされてきました。

井上哲士

2021-04-20 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

井上哲士君 従来の迎撃だけでいいのかと、敵基地攻撃能力持たなければ抑止力にならないという発言を受けて流れが進んでいるわけで、実際には、菅政権は何ら決定をしないままに攻撃の目にもなり得るこういう小型衛星群の計画に参加しようと、なし崩し的に敵基地攻撃保有に進むなと思います。  中止を求めて、時間ですので質問終わります。

井上哲士

2021-04-06 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

岸国務大臣 談話には、敵基地攻撃能力というような言葉は入っておりません。  いずれにしましても、抑止力をいかに高めていくか、その中で様々な方策があると思いますけれども、そうしたものを総合的に見ながらやっていくということになると思います。今、その検討を、政府内で検討を続けているところであります。

岸信夫

2021-03-19 第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号

そこで、まず確認をさせていただきたいのは、その意味で、日米同盟専守防衛一体のものと考えていますので、ここであえて敵基地攻撃という用語は、その定義が曖昧なまま独り歩きしていますので使いませんが、その上で、日米安全保障条約によって、これは二〇〇三年の石破大臣答弁の話なんですが、確認させていただきたいんですけれども、「日米安全保障条約によって盾と矛という関係がございます。

篠原豪

2021-02-19 第204回国会 衆議院 予算委員会 第14号

安倍総理が、敵基地攻撃能力を含めた抑止力強化について問題提起をされましたが、菅政権において引き続き検討ということになりました。  私は、敵基地攻撃能力というときに、二つの大きな問題があるんだろうと思っています。  一つは、敵がミサイルを撃つ前に、それに対して攻撃をするということがどうなのか。

岡田克也

2021-02-19 第204回国会 衆議院 予算委員会 第14号

岸国務大臣 今委員の御指摘でございますが、敵基地攻撃の問題と、いわゆる専守防衛あるいは先制攻撃、それとの関係ということだというふうに思っていますけれども、敵が、確かに、TELがあると、ミサイルを撃つまでのタイミングが非常に、こちらで察知できる時間的余裕がないという状況かもしれませんが、いずれにいたしましても、その撃ってきたミサイルに対しては、いわゆるBMDで対応していく。

岸信夫

2021-02-19 第204回国会 衆議院 予算委員会 第14号

○岡田委員 敵基地攻撃する意図はない、そういうことは想定していないという答弁なら分かるんですが、日本領海に、何百キロか、あるいは千キロか、届く。それは、敵の領海相手国領海には届かないというのは、あり得ないんじゃないですか。  能力的にはあるけれども、そういう意図は持っていないというのが正しい答えじゃないですか。いかがですか。

岡田克也

2021-01-27 第204回国会 参議院 予算委員会 第1号

白眞勲君 ですから、その敵基地攻撃というものの能力、いわゆるイージス・アショアから今度イージス艦イージスシステム艦になったときといろいろ変わってきているよねということもやっぱり国民とよく議論をしていく必要があるんじゃないのかなと私は思うんです。その辺についてどうでしょうかということです。

白眞勲

2021-01-22 第204回国会 参議院 本会議 第3号

敵基地攻撃能力保有一体どこがどう違うのか、御説明いただきたい。  また、陸上配備型迎撃ミサイルシステムイージス・アショア代替策としてイージスシステム搭載艦二隻を新造するための予算も計上されています。しかし、その建造費は五千億円以上で、ミサイル取得費ランニングコストを含めれば一兆円を超え、青天井になることが指摘されています。総理はそのことを認めますか。  

小池晃

2021-01-21 第204回国会 参議院 本会議 第2号

総理は、いわゆる敵基地攻撃能力保有に関し、抑止力強化について、引き続き、政府内で検討を行うと明言する一方、昨年の閣議決定では、敵の射程圏外から攻撃できる長射程のスタンドオフミサイル国産開発決定しました。これは、敵基地攻撃に事実上転用可能な装備品開発を先取りして行うとともに、更なる敵基地攻撃能力保有をも目指すものではありませんか。  質問十です。  

水岡俊一

2020-12-03 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

そして、着手という段階でも攻撃とみなすということを、この間、敵基地攻撃能力議論で言ってきたわけでありますから、私は、そういう、まさにグアムに向かって発射を着手した段階でもたたくことは可能になる、大変重大な答弁だと思うんですね。  こういう場合に、結局、その判断、情報はアメリカ側に依拠することにならざるを得ないと思います。

井上哲士

2020-12-03 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

まず、前回委員会で質問できなかった敵基地攻撃能力保有問題で防衛大臣にお聞きいたします。  大臣は、二十六日の当委員会での小西議員への答弁で、誘導弾等基地をたたくなど、他国領域における武力行動自衛権発動の三要件に該当するものがあれば、憲法上の理論としては、そのような行動を取ることが許されないわけではないとしてきております。

井上哲士

2020-11-27 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

篠原(豪)委員 私が聞いているのは、盾と矛の関係で、敵基地を何かするときには日本はできない、専守防衛だから。その中で、ずっとそれをやらないということになってきているわけですよ。それについて、米軍がやるということじゃなくて、自分たちでそういうことに踏み込むということがあり得るという、こういうことをおっしゃっているんですか。

篠原豪

2020-11-27 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

前回のこの安全保障委員会篠原議員との質疑の中で、敵基地攻撃論議論の中で、岸さんはこの七十年来積み重ねてきた政府答弁をひっくり返すようなことをおっしゃったんですけれども、撤回しておいていただいた方が今後の議論のためにいいと思うので、提起をしたいと思います。  いかなる場合にほかに手段がない、つまり、敵基地攻撃というのは、ほかに手段がない場合というのが七十年間積み重ねた議論です。

本多平直

2020-11-26 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

小西洋之君 この敵基地攻撃能力ですけれども、先生方、六ページ以降、失礼しました、九ページ以降の、九ページの会議録を御覧いただきますでしょうか。我が国武力行使要件ですね、安倍政権の下の新三要件も含めて、他に手段がない場合でなければ国家究極手段である武力を発動することはできないというのが、そこは要件としてはある、変わっていないところで、あるところでございます。  

小西洋之

2020-11-19 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

短絡的にメディアが使う敵基地攻撃能力だったらおどろおどろしく感じまして、逆に敵をつくる話であります。  私は、もっと静かな環境で安全保障というものは考えるべきだと、こう思っておりまして、今、岸大臣言ったとおり、敵基地攻撃能力というのは政府も言っていなければ防衛省も言っていない話でありますけれども、これが鳩山総理のときのフレーズを、国会答弁を生かして引用されている。

鈴木宗男

2020-11-13 第203回国会 衆議院 法務委員会 第2号

今、日本を見ますと、安保法制がつくられ、共謀罪法もつくられ、特定秘密保護法がつくられ、今まで専守防衛と言っていらっしゃった皆さんを含めて、敵基地攻撃論まで検討されている。まさに、戦争する国づくりが進められているわけですね。  そのもとで、日本学術会議は、二〇一七年、これは一九五〇年と六七年に続いてですけれども、二〇一七年に軍事研究はしないという声明を出した。

藤野保史